「水道光熱費」4-2・50-29

『主な勘定科目(五十音別)の説明と、具体的削減策』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

「水道光熱費」4-2

 <電気代>

電気代は大きく分けて、照明、空調、その他の3つです。

まず照明電気代ですが、圧倒的な電気代削減効果の有るのが「LED照明器具」です。

初期投資が必要になりますが、蛍光灯や白熱球の50%以上の照明電気代を削減する事が可能で、尚且つ耐用年数も10倍程度の長期化が実現できますので、是非検討して下さい。

又、一部では初期投資の金額を、削減した電気代の中から支払うと言うサービスもあります。

つまり初期投資が不要と言う事です。

加えて不要な照明はこまめに消灯する事も大事です。

残業時に個人別照明にし、電気代削減と共に残業も削減する事も検討して下さい。

NO残業デーを設けて会社の電気代を節約する日を作るなども効果が有ります。

次に空調電気代ですが、原則社員全員が決めたルールを守る事が大事です。

トップダウンで「冷房は◯◯度、暖房は◯◯度」などと決めても、実際の職場で働くのは社員ですし、来客に不快感を与える買いもあります。

又、中間期(春や秋)や外気温が安定している時には、窓を開けてエアコンに頼らない快適なオフィス作りも検討しましょう。

加えてエアコンのフィルター掃除など、性能を向上させる作業は定期的に社内担当者又は外部委託会社を決めて行います。

その他の電気代として、OA機器、業務用の冷凍庫/冷蔵庫などがありますが、使っていないパソコンの電源は、こまめにオフにする、設定で自動的にスリープにするなどで削減します。

これは空調電気代の削減にもつながります。

パソコンの液晶モニターは輝度を下げると消費電力が下がり、経費削減に最も効果があります。

クールビズ/ウォームビズを認めて、冷房は+2度、暖房は-2度と空調電気代を削減する事も検討しましょう。

空調機の電気代削減のサービスも検討しましょう。

業務用の冷凍庫/冷蔵庫は、専用の電気代削減サービスが有りますので是非利用して下さい。