「保険各種」3-1・41-20

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

「家庭の経費削減」を、「毎週金曜日」に投稿しますので、ご家庭の経費削減に生かして頂ければうれしいです。

J.『固定費の削減項目別提案』10-2

「保険各種」3-1

2008年ごろにある生命保険会社が、上記の保険の原価について公開しています。

たとえば、死亡保険(定期保険)、30歳男性3,000万円の保険料は月々3,484円となっており、内、付加保険料は815円。加入者が受け取る事ができる「保険金の総額」は「支払った保険料の総額」よりも当然小さくなる訳です。

この例でいえば、加入者が3,484円の保険料を払った場合、加入者が受け取る事ができる保険金は2,669円にしかならず、815円は損をするという計算になります。保険料の7割位は保険会社の運営経費に充てられていると言われています。

つまり、実際の生命保険や医療保険の加入者が払った保険料の内、保険金に充てられているのはたったの3割位で、残りの7割は保険会社の豪華な自社ビルの維持費や保険会社の社員の報酬(給料)へと消えている訳です。

保険という物は「確率」という不確実な物に対する備えをするためのシステムな訳です。

自分では対応できない何かとんでもないリスクが自分の身に降りかかってきた時、保険金という形でリスクを回避しようという性質の物なのです。

最も代表的な物としては、世帯主が加入する生命(死亡)保険が挙げられます。

世帯主に万一の事があれば残された家族は当然生活が破綻してしまいます。

こうした万一のために「保険」によって数千万円の財産を遺族に残せるのは保険という仕組みが役立ちます。

この様な仕組みだからこそ、生命保険や医療保険に必要以上に加入してはいけません。

保険自体は「基本的に損をする金融商品」だからです。

「保険市場」

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