7月7日頃・52-27

折角「四季」のある日本で仕事をやっている皆さん!

季節の折々の説明を投稿しますので、朝礼などのネタとしてご活用ください。

経費削減ドット東京のオフィス高橋です。

今日の投稿は少し長くなりますが、是非ご確認下さい。

《二十四節気》

太陽が移動する天球上の道を「黄道(こうどう)」といい、「黄道」を24等分したものが「二十四節気」です。

<7月7日頃>【小暑:しょうしょ】

だんだん暑さが増していくという意味で、梅雨明けも近くなり、湿っぽさの中にも夏の熱気が感じられるようになります。

海や山に出かけるのにもいい時期です。

また、小暑と大暑を合わせたおよそ1か月を「暑中」といい、「暑中見舞い」を出す期間とされています。

 

《雑節》

「雑節」は、「二十四節気」のように中国から伝わったものではなく、日本人の生活文化から生まれた日本独自のものです。

<7月2日頃:夏至から11日目>【半夏生:はんげしょう】

夏至(6月21日頃)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生といいます。

田植えは半夏生に入る前に終わらせるものとされ、この頃から梅雨が明けます。

 

「田植えを終える目安」

「半夏生」は気候の変わり目として、農作業の大切な目安とされています。

田植えは「夏至の後、半夏生に入る前」に終わらせるものとされ、それを過ぎると秋の収穫が減るといわれてきました。

無事に田植えが終わると、水田や神棚に餅やお神酒を供え、田の神に感謝する「さなぶり」という行事を行なうところもあります。

また、この日の天気で収穫のできを占ったりしました。

関西地方ではタコの足のように大地にしっかり根付くようタコを食べ、近畿地方では収穫した小麦で「半夏生餅」を作って田の神に供えるなど、各地に半夏生ならではの風習があります。

 

「七十二候のひとつ、半夏生」

「半夏生」は、雑節の中では唯一、七十二候からとられた名称です。

「半夏生」の「半夏」は「烏柄勺」(からすびしゃく)という薬草のことで、この薬草が生える時期を指した名称だといわれています。

サトイモ科で、地下にある球茎の皮を取って乾燥したものが漢方薬の生薬「半夏」です。

 

「半夏生という草」

また、「半夏生」という名前の草もありますが、七十二候でいう「半夏」とは別の植物です。

名前の由来は、半夏生の頃に花が咲くからとする説と、葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」と呼ばれたのが「半夏生」になったとする説などがあります。

また、古くはカタシログサ(片白草)とも呼ばれています。

 

「物忌みの日」

半夏生の5日間は働くことを忌み、天から毒が降るので井戸にふたをし、この日に採った野菜も食べてはいけないといわれました。

また、ハンゲという妖怪が徘徊する(三重県)、竹の花を見ると死ぬので竹林に入ってはいけない(埼玉県)など、様々な物忌みが行なわれていました。

これは、田植えで疲れた体を休めるための昔の人の知恵だといわれています。

 

《七十二候》

「二十四節気」は、半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが「七十二候」です。

<7月7日頃>【温風至:あつかぜいたる】

熱い風が吹き始める頃で、温風は梅雨明けの頃に吹く南風のことです。

日に日に暑さが増します。