8月7日頃・52-32

折角「四季」のある日本で仕事をやっている皆さん!

季節の折々の説明を投稿しますので、朝礼などのネタとしてご活用ください。

経費削減ドット東京のオフィス高橋です。

今日の投稿は少し長くなりますが、是非ご確認下さい。

《二十四節気》

太陽が移動する天球上の道を「黄道(こうどう)」といい、「黄道」を24等分したものが「二十四節気」です。
 

<8月7日頃>【立秋:りっしゅう】

厳しい残暑は続きますが、この日から暦の上では秋となります。

これからは少しずつ涼しくなり、秋の気配が漂いだす頃です。

また、立秋を過ぎたら「暑中見舞い」は「残暑見舞い」に変わります。

二十四節気のひとつで、この日から立冬の前日までが秋となります。

とはいえまだまだ暑い盛りで、「暦の上では秋ですが」というおなじみのフレーズが聞かれます。

 

「立秋過ぎたら残暑」

暦の上ではこの日が暑さの頂点となり、翌日からの暑さを「残暑」と言います。

時候の挨拶も残暑のことばが使われ、立秋を過ぎたら「暑中見舞い」も「残暑見舞い」に変わります。

 

「秋の気配は空から」

暑い日が続いていても、空を見上げると、秋の兆しが見え始めます。

空が少しずつ高く感じられるようになり、もくもくとした夏雲の上に、刷毛で掃いたような秋の雲が見えることがあります。

夏の太平洋高気圧が弱まると、低気圧が日本に近づき通過していくようになり、このときに見られるのが、流れるような秋の雲です。

いわし雲、さば雲、うろこ雲などの名前がついており、いわし雲が早く出た年は、イワシが豊漁になるともいわれています。

 

《雑節》

「雑節」は、「二十四節気」のように中国から伝わったものではなく、日本人の生活文化から生まれた日本独自のものです。 

<8月7日頃の立秋の前18日間>

【土用:どよう】

立秋前の18日間(または19日間)を土用といいます。

中国の陰陽五行説からきており、万物の根源とされる「木火土金水」を四季にあてはめると、春=木、夏=火、秋=金、冬=水になり、あまった「土」を立春・立夏・立秋・立冬前の約18日間にあてはめたものが土用です。

季節の変わり目に土用があり、昔はさまざまな禁忌や風習がありましたが、夏の土用は梅雨明けと重なることが多いために重要視され、土用といえば夏の土用をさすことが多くなりました。

これは、高温多湿な日本ならではの暮らしの知恵といえるでしょう。

 

「土用の丑の日」

昔から日にちには十二支が割り当てられており、土用の約18日間にめぐってくる丑の日を「土用の丑の日」といいます。

やはり季節ごとに「土用の丑の日」がありますが、今ではもっぱら夏の土用をさすようになりました。

年によっては「土用の丑の日」が2度巡ってくることもあり、2度目を「二の丑」といいます。

 

「うのつくもので、夏バテ防止」

梅干し・うどん・うりなど「う」のつくものを食べて夏バテ防止をする風習があり、「う」のつくうなぎは、まさに疲労回復効果抜群の食べものとされていました。

「万葉集」に大伴家持が痩せこけた知人の夏痩せ防止にうなぎを勧める歌があり、かなり古くからうなぎが夏バテ防止に効く食べものとして注目されていたことがわかります。

こうしたことを江戸時代の蘭学者・平賀源内が夏場の営業不振に悩んでいた鰻屋に助言し、土用の丑の日=うなぎブームが広がったという説があります。

 

「丑湯」

夏バテ防止や疲労回復のため、土用の丑の日に薬草を入れた風呂に入る風習があります。

これを「丑湯」といいます。

ドクダミや緑茶などさまざまな薬草が用いられましたが、江戸時代は桃の葉を入れた桃湯を丑湯としていたそうです。

 

「土用の虫干し」

夏の土用は梅雨明けと重なるため、大切なものを風に当てて湿気をとる「土用の虫干し」が行われていました。

昔は着物や履物だけでなく、掛け軸や書物も虫干ししていました。

 

《七十二候》

<8月7日頃>【涼風至:すずかぜいたる】

涼しい風が吹き始める頃で、まだ暑いからこそ、ふとした瞬間に涼を感じることができます。