「現場でやる経費削減」・22-21

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の運用方法」を、「毎週水曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

『現場でやる経費削減』

 現場レベルに経費削減を実行してもらう事は大切であり、無駄な経費は絶対に無くすべきですので、毎日の積み重ねを忘れずに経費削減を実行しましょう。

現場部署で出来る経費削減は、個人個人が主観的に気を付けるのではなく、部署ごとにやっていない項目を洗い出し、部署全体で経費削減目標を作って、達成状況を管理するなどの組織的な取り組みが必要です。

経費削減を実現するためには、経営者のみでできるものではありませんので、全社が一丸となって取り組まなければなりませんし、社員に経費削減の意識を持ってもらい実行する事が必要です。

会社を継続していくためには、「利益」を得る事が必要です。

社員の中には、自分さえ良ければ会社の利益は関係無いという、経費削減の意識が乏しい社員による行為の積み重ねが、経費の無駄を招く事になります。

これらの行為を防止するためには、社員に経費について常に高い意識を持たせる必要があります。

『現場でやってはいけない経費削減』

 現場で作業を行うのは社員で、社員のモチベーションを一番下げてしまう経費削減方法は「ムリ」を強要させる経費削減です。

これまでと変わらない作業内容で、単純に人を減らして1.5人分の作業を1人で行う体制にしたり、裁量労働制や変形労働時間制などを説明不足のまま導入して経費削減を実現しようとすれば、将来の人材流出に繋がるでしょう。