「電子契約に移行するメリット」2-1・50-39

『主な勘定科目(五十音別)の説明と、具体的削減策』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

『電子契約・印紙代』

「電子契約に移行するメリット」2-1

現在ほとんどの会社では紙による契約書がベースとなっていますが、先進的な会社の中にはトップの決断で紙ベースの契約書を、順次電子契約に切り替えていくケースが目立ってきています。

http://digitalstorage.jp/e-contract/

<契約コスト削減が図れる>

従来の紙による契約書では「契約金額が1,000万円を超え5,000万円以下のもので○○○円」といった形で、契約金額毎に印紙税の納付が必要です。

契約書だけでなく他にも印紙税が必要な書類は20種類以上になりますが、電子契約にすれば電子メールで送るだけになります。

<契約関連業務プロセスの削減>

紙による契約書では、

・データ入力・作成作業

・押印

・印紙購入・貼り付け

などの事務作業が掛かってきますし、ドキュメントのファイリング等のスペースや人員を割くなどの人的管理経費も必要です。

また納税書類を作るときにも手間が掛かります。

電子契約の場合には、取引先への送付はネットで済みますし、書類作成や保管も専用の電子契約システムの中で完結します。

相手先の確認などのもシステム上ですべて行う事ができますので、送付後の郵便事故もなく書類の漏れなどにも迅速に対応できます。

こうした、削減するだけでは達成不可能な業務プロセスの改善そのものが可能になります。