「福利厚生費」2-2・50-44

『主な勘定科目(五十音別)の説明と、具体的削減策』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

<福利厚生費> 2-2

社員のための福利厚生費は、現在の物をやみくもに廃止せずに、社員全員に本当にやってほしい事のアンケートを取り、現状で残す物プラス新たに加える物で費用対効果が期待できる形にする事が大事です。

カフェテリアプランを導入し、従来の一律サービスの提供ではなく、個々のサービスを必要な社員のみに、ポイント消化という手法で提供します。

不要な施設などを自社で設置・運営しなくて済みます。

全部を一括して契約できるアウトソーシングサービス先を探す事も検討しましょう。

【福利厚生費の具体的削減策】

・自社で保有している寮・社宅で物件を見直し、外部賃貸物件による借り上げ制度にする。管理や補修に係る手間か省け、単純に賃料を支払うだけとなる。

・定期健康診断は、健診手配・精算代行などを利用して、受診者と健康診断機関との間で発生する事務手続きや、やり取りの一切を健康支援サービス会社に代行してもらう。

・全社行事(忘年会、新年会、新入社員の歓迎会、運動会など)の福利厚生費で賄われるイベントを見直す。廃止するか規模の縮小を検討する。社内の会議室を利用し、ケータリングにより食事を用意する。

・講師を手配していた研修を、ネット型に切り替える。

・商工会議所の無料研修を受講する。所属支部以外の物も受講できる。

・社内イベントや研修を自前で実施して経費削減する。

・制服を廃止する。在庫又は注文と管理経費と手間が掛かるため、必要性を全社で検討する。

・社内の親睦会の会社補助を廃止する。

・社内慶弔金は、社内で互助会や共済会を設立し、給与天引きにより社員が積み立てる。

・食堂運営で、メニューの利用状況を把握し、不人気メニューを廃止することにより、メニューを縮小化させ、メニューを絞る事により食材の集中購買を行う。又は全面的に外部委託するか、廃止する。

参考:「格安の福利厚生サービス」

https://www.bels.jp/blank-4