「活用できる補助金・助成金の種類は大きく分けて4種類」2-1・14-01
経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。
会社やお店の経営に効果の有る「補助金・助成金」の事を、「毎週金曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。
「活用できる補助金・助成金の種類は大きく分けて4種類」 2-1
補助金・助成金とひとことで言っても、その種類や目的にはさまざまなものが存在していますが、大きく分けると次の4つに分類できます。
1.国の経済産業省系の補助金
2.国の厚生労働省系の助成金
3.地方自治体独自の補助金・助成金
4.その他の補助金・助成金
- 経済産業省系の補助金
経済産業省系の補助金とは、起業促進、地域活性化、女性若者の活躍支援、中小企業振興、技術振興などの施策を目的として、経済産業省が実施している補助金です。
補助金を受給するためには、それぞれの補助金ごとの募集要件を満たしたうえで応募し、審査を通過する事が必要です。
合格率(採択率)は、補助金によって異なるが、数%~80%程度まで幅があります。
また、同じ補助金でも、募集を数回に分けて募集する事があり、回により採択率に変化が見られるのが特徴です。
代表的な物として、
<創業補助金>
(創業・第二創業促進補助金)
通称創業補助金と呼ばれており、新たに創業する起業家や、第二創業を行う企業に対して、創業に関わる経費の一部を助成してくれる制度です。
新たな産業への需要や、雇用創出を促し、日本経済を活性化させる事が目的です。
<小規模事業者持続化補助金>
経営計画に従って実施する販路開拓等の取り組みに対して、50万円を上限に補助金(補助率2/3)が出る制度です。
「補助金」が出るだけでなく、計画を作成する際や、販路開拓を実際に行う際に、商工会議所の指導や助言を受けられるのもメリットの1つです。
<ものづくり補助金>
平成24年度補正予算から導入された制度です。
ものづくりを行う中小企業・小規模事業者が実施する試作品の開発、設備投資などに掛かるお金を支援する「補助金」という事で、ものづくり補助金と呼ばれています。