「補助金・助成金を選ぶポイント」14-06

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。
会社やお店の経営に効果の有る「補助金・助成金」の事を、「毎週金曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。
「補助金・助成金を選ぶポイント」
ポイントは下記の通りです。
1.全体の予算が大きく、申請が簡単なものから
まずは予算規模が大きく、申請手続きが簡単なものからスタートしましょう。
申請に慣れる事や、社内体制を整える事から始めましょう。
2.設備投資や人材活用の予定が有る場合はチェック
会社の直近での計画で、対象となる補助金・助成金があるかチェックしましょう。
3.利益が出ている会社の場合は、税額控除になるか確認が必要
<生産性向上設備投資促進税制>では、最新モデルの生産設備などを導入する場合に、全額償却できる特別償却又は税額控除が受けられます。
<雇用促進税制>では、年間新規採用2名以上かつ従業員の10%増加させた場合に税制優遇が受けられます。
利益が出ている場合は、税額控除となる制度が無いか確認が必要です。
「補助金・助成金の違い」
補助金ですが、国=経済産業省の場合、基本的に<公募制>です。
一定期間に応募された申請に対し、内容の審査を行い優秀な計画が採択されます。
応募要件を満たしていても採択と不採択があります。
同じカテゴリーの応募に関しては、他の応募者との差別化を図り、少しでも優れている事を強調する必要があります。
助成金ですが、国=厚生労働省の場合、受給要件を満たし、申請が受理され、計画通りに実施すれば、基本的に<支給対象>になります。
他の申請者と比べる事も無く、自分の会社が受給要件を満たしているかどうかで、助成金の対象になります。
要件を満たしていない場合、申請時に条件不足や説明不十分などの指摘があり、計画を修正して再度申請するか、申請を止めるかを事前に検討出来ます。
助成金は補助金と比べ、利用しやすい制度になっています。
財源が税金では無く雇用保険を活用していますので安定しています。
地方自治体の場合、補助金・助成金の両方の名称の物があります。