「補助金・助成金の申請に際して」14-09

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

会社やお店の経営に効果の有る「補助金・助成金」の事を、「毎週金曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

「補助金・助成金の申請に際して」

<事業計画に取り込む>
(仕組み化するための準備)

1.経営方針を決定する。

経営方針の一つとして、補助金・助成金を活用すると言う事を決める必要があります。

1年だけの事では無いので、会社として積極的にチャレンジする方針を持つ事が大事です。

2.社内制度の整備

厚生労働省の助成金を獲得するためには、事前に社内制度を整えておく必要があります。

就業規則、必要な雇用保険の加入などです。

経済産業省の補助金を獲得するためには、ほとんどの場合事業計画の提出が必要で、事前に作成しておく必要があります。

3.担当者の配置

申請書類の作成から、採択・認定後の事業の実施、計画終了後の報告申請手続きまで担当する社内の担当者を決めます。

対象の補助金・助成金の種類によって、製造部門、人事総務部門など分担して担当する事が必要です。

4.情報の収集

いつ、どのような補助金・助成金が発表されるのか、事前に調べておきます。

5.スケジュール管理

申請期限に間に合う様に期限管理を適切に行い、補助・助成対象の経費については、通常の書類と分けて個別に保管しておかないと、管理が複雑になります。

・実施時は、書類の作成、保管などに十分注意を払う

・書類や経費の管理は、他の物と区分しておく

・見積書、契約書、発注書、納品書、請求書、支払明細などは、他の事業と分けて管理するなど、明確に区分しておく事

・必要な手続きを理解しておく事

・設備購入の補助金の場合、設置前、作業中、設置後の写真が必要となる事がある

・就業規則、雇用契約書、従業員のタイムカードなども整備が必要

事前に、どの様な書類が必要か確認しておきましょう。