「参考:夏の冷房エアコン代」・41-32

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

「家庭の経費削減」を、「毎週金曜日」に投稿しますので、ご家庭の経費削減に生かして頂ければうれしいです。

K.『変動費のの削減項目別提案』12-4

4.参考:「夏の冷房エアコン代」
※インターネットは関係無いが支出削減になる

「エアコン」には「除湿」と「冷房」というモードがある事が多いです。

除湿は電気代が安めで冷房は高いと思ってはいないでしょうか?

正解は「弱冷房除湿」(ドライ)<「冷房」<「再熱除湿」という順に高くなります。

「弱冷房除湿」というのは、湿度だけを引き下げる除湿方法です。

利用時は室温がわずかに下がる様になっています。

一方で「再熱除湿」は部屋の温度を下げない様に空気を温め直す除湿方法です。

温める分、電気を食う訳です。

「再熱除湿」は梅雨時期など湿度を下げたいけど、室温は下げたくないというニーズに応えた商品なのですが、室温も下げたい夏場には不要な機能です。

最近のハイエンド機種は再熱除湿タイプが多いのでご注意ください。

「弱冷房除湿」と「冷房」の使い分けですが、おすすめの方法は室温が暑いと感じる時はまず「冷房」で部屋全体を冷やしてから、その後に「弱冷房除湿」(ドライ)に切り替えるという方法が最も電気代を安く抑える事ができます。

冷房の設定温度は28度以上に設定する事が推奨されていますが、室温が暑過ぎて熱中症などになっては元も子もありません。

まずはある程度快適に過ごせる温度まで部屋を冷やしてから、設定温度を高めに設定し直すという方法も有効です。

室外機の周辺に物を置くとエアコンの効率が大きく低下する場合があります。

エアコンの室外機の前などに荷物などを置かない様にしましょう。又、ベランダ周りも整理整頓しましょう。

「扇風機」は室内の空気を循環させる事で室温以上に部屋全体を涼しくしてくれます。

ちなみに、夏場は風が水平に流れる様に扇風機を向ける方が良いです。
(冬場は天井向けに空気を流すと効果的)。

「カーテンやブラインド」はもちろん有効です。

さらに「緑のカーテン」や「よしず」、「すだれ」なども活用する事で太陽の熱を室内に入れるのを防ぐ事ができます。

意外と窓から室内に入ってくる日光の熱エネルギーはバカにできません。

「Money LifeHack(マネーライフハック)」