『支出削減実行の注意点』・41-41

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

「家庭の経費削減」を、「毎週金曜日」に投稿しますので、ご家庭の経費削減に生かして頂ければうれしいです。

L.『支出削減実行の注意点』

1.インターネットを活用した支出削減は、「自己責任」なので慎重にやりましょう。

2.基本的には「①調査、②比較+検討、③評判評価の確認、④実行」の作業が必要です。

3.「定期的見直し」(毎年~3年)も大事です。

4.時間が有る時に「比較サイトのチェック」も効果が有ります。

 

M.『参考資料』

総務省「国民のための情報セキュリティサイト」
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/index.html

「支出管理表で賢く節約!」
http://www.o-katekyo.co.jp/blog/138.html

「Money LifeHack」(マネーライフハック)

 

N.『参考:支出削減の具体例』

「家賃」

月額1万円の削減で、年間12万円の削減です。

 

「住宅ローン」

各金融機関で違いがありますが、借りた金額により数十万円から数百万円の削減になると思います

 

「医療保険」

たとえば90日の入院まで日額一万円を保障してくれる医療保険では、総額90万円です。

もしあなたが自由になる預金を100万円前後持っていると、この保険に加入する意味はありません。

月額保険料が5千円とした場合、年間で6万円の削減です。

 

「電気代・契約アンペア基本料金」

60アンペアの契約を40アンペアに切り替えると、年間で約6,500円の削減です。

 

「家電買替・電気代」

試算は、買い替えコスト(新品価格)÷節電額=モトを取れる年数 です。

1995年の8~12畳用のエアコン(2.8kW)を2016年モデルに変更した場合、消費電力:655kWh節電、年間の電気代:17,680円節約、Co2排出量:361㎏削減。

エアコンを買い替えに12万円掛かるとしても、年間の電気代が17,680円削減でき、7年でモトが取れる計算になります。

 

「通信費」

携帯電話で大手キャリアとの契約の平均月額料金は8千円前後ですが、格安キャリアのデータ通信5GB+通話定額コースの場合3~5千円で、その差は月額3~5千円、年間で3万6千円~6万円の削減です。

 

「証券会社・販売手数料」

100万円を投資するという場合、5%の販売手数料が引かれたら95万円の運用資金からスタートする事になります。

仮に年3%程度で運用できるとしても、ほぼ2年間は手数料のための運用する事になります。

 

「証券会社・信託報酬」

投資信託の場合は、投資信託の運用のためのコストとして「信託報酬」が掛かります。

例として、

①ニッセイ日経225インデックスファンド(0.2625%)

②三菱UFJインデックス225オープン(0.7%)←プラス0.4375%

上記のファンドは同じ日経平均に連動するファンドですが、()内が信託報酬で大きく違うのがわかります。

仮に日経平均株価の期待リターン(平均的なリターン)が4%とすると、手数料が高いファンドほどこのリターンが小さくなります。

1年の差だとわずかに0.4375%ですが、これが5年、10年、20年となるとどうでしょうか。

それぞれのファンドに投資をして20年(年4%のリターン)立った時のリターンは、

①のファンドなら約208%(100万円が208万円)になりますが、②のファンドの場合は約191%(100万円が191万円)となります。かなりの差がでます。

 

まだまだ削減できる費目がたくさん有ると思いますので、是非ご検討下さい。