「固定費と変動費」・50-03

『固定費と変動費』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。 

「固定費」とは、売上に関わらず掛かる経費であり、それ自体の削減は、即、利益に寄与します。

固定費については、削減可能な経費と、必要な経費に分解して、削減可能な経費については最大限削減できるよう検討を行います。

固定費の構成比が大きいと、売上が減少した時に経営が苦しくなります。

例えば、社員からパート・アルバイトへ、TVCMや雑誌広告からホームページの最大活用やアフィリエイト(インターネット上の営業代行)広告にする、自社保有車両を買取からレンタル・リースやシェアリングなどへシフトするなどします。

コア業務以外でコスト削減が可能な「アウトソーシング」や「クラウドソーシング」の活用で、固定費から変動費へシフトします。

「変動費」とは、事業活動に必要な原材料などの原価に相当するものであり、売上の増減によって変わる経費です。

変動費の削減を行なうと生産性が向上し、売上金額が一定であったとしても、利益率(粗利)の向上に寄与します。

職場の中において、無駄な経費がないかどうか経費を洗い出し、必要経費と削減(または廃止)可能な経費を分類し、削減可能な経費については、出来るだけ早い段階で削減に着手します。

早く手を付ければ、早く削減効果が期待できるからです。