「旅費交通費」3-3・50-48

『主な勘定科目(五十音別)の説明と、具体的削減策』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

「旅費交通費」3-3

<出張旅費>

自社本支社メンバーとの会議出張はテレビ会議への移行を優先しますが、現地に行かなければならない事もあります。

その場合、本当にその出張は必要かの判断となる、ルールを決めておきましょう。

例として、得意先との面談(クレームの謝罪含む)、市場調査(自社及び競合の状況)などです。

日帰り出張などはルール化されていないと、社員の間から不満が出やすいので、「〇〇への出張は日帰りで」とルールで決めてしまうのが良いです。

出張旅費の項目としては、航空券、JR代金、宿泊費、接待費などです。

特に大きな金額になってくるのが航空券ですが、近年では格安航空券を販売している旅行代理店も増えてきておりますし、LCCという新しい業態の航空会社も出ていますので、正しく知識を得ることで50%近い経費削減ができます。

金券ショップで売っている株主優待券など格安チケットを利用する事も可能です。

コーポレートカードを作成して、ポイントやマイレージを貯めて全社で共有する方法もあります。

海外出張の場合、流行病や内戦など、危険度の高い外国へ行く場合は、外務省のHP確認が必須で、個人旅行対象のパッケージツアーを検討したり、旅費が高くなる観光シーズンの海外出張を避けるなど工夫が必要です。