「参考:暖房の電気代」・41-33

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

「家庭の経費削減」を、「毎週金曜日」に投稿しますので、ご家庭の経費削減に生かして頂ければうれしいです。

K.『変動費のの削減項目別提案』12-5

5.参考:「暖房の電気代」
※インターネットは関係無いが支出削減になる

寒冷地以外の「エアコン」は、実は暖房器具としては大変優秀です。

冬場の暖房の主要機器として活躍させましょう。

電気式暖房ですが「ヒートポンプ」という技術により電気をそのまま熱に変えるよりも数倍以上の効率を出します。

そのため、電気式の暖房器具の中では節電効果も一番高くなります。

エアコンの効率は「外気温」に左右されます。極寒のエリアですと暖房効果が高まりづらいので、そうした地域は石油ストーブの方が効率的になる事があります。

エアコンを使うと空気が乾燥するから嫌いという方も多いです。エアコンは空気の温度を上げます。

温度が上がると空気が含む事ができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が増えます。

そのため、空気中の水分量が一定だと室温が上がる事で湿度(%)は下がる訳です。

これはエアコンに限らず室温を高める暖房器具全般に言える宿命です。

「加湿器」などを併用するしかないです。

一押しは昔ながらの「石油ストーブ」です。

石油ストーブは各種暖房器具の中でも電気を使わないという数少ない暖房器具なのです。

万一、停電した場合でも利用可能です。

他の「石油ファンヒーター」や「ガスファンヒーター」も動作のためには電源が必要になるので停電時は使えません。

暖房効率の高い灯油を使っているので光熱費も抑えられます。

ただし、自然対流に任せるタイプの暖房なので部屋全体を暖めるのには時間がかかります。

急ぎたい場合は「サーキュレーター」なども併用すると良いでしょう。

あと、火災や火傷には注意して下さい。

灯油を燃焼させる事で一酸化炭素などの有害物質を出す事があります。

機器にも書かれている通り定期的な空気の入れ替えを行う様にしましょう。

また、火傷や火事のリスクもあるので、特に小さな子どもがいるご家庭では要注意です。

「カーボンヒーター」(電気ストーブ)は局所暖房としては優れています。

部分的に温まりたいなら効果的です。

また、温まるスピードが速いというのも魅力です。

用途としては短時間のみ利用するトイレや風呂場・脱衣場のようにごく短時間だけ利用するけど寒い場所に適しています。

ただし、部屋全体を暖める様な効果はありませんし、コスパが悪過ぎます。

「オイルヒーター」は日だまりの様な暖かさと表現される事が多いですが、ヒーターでオイルを温め、そのオイルの輻射熱を利用した暖房器具です。

エアコンやファンヒーターのように部屋を直接温める訳ではないので、空気の乾燥がなく快適な暖房器具です。

その一方で、もともと効率の良くない電気を使った暖房器具であるため、部屋を暖めようとするとかなりの電気を使います。

昼間から使うのであれば相当の電気代を覚悟する事になります。

1日中つかったら、このオイルヒーター電気代だけで1万円以上飛んでいきます。

「Syufeel」