「損」の悲しみは「得」より2倍強い3-1・22-01

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

「毎週水曜日」に「個人向けの無料0円」を投稿しますので、ご自分の経費削減に生かして頂ければうれしいです。

『「損」の悲しみは「得」より2倍強い』3-1

<試供品>

人間は「得」した喜びよりも「損」した悲しみが2倍強いため、自然と損失を回避する動きを取るものです。

だから、確実に損しない「無料・0円」に飛びつきます。

キャンペーンを仕掛ける企業側は、この心理を巧みにつきビジネスを展開します。

企業側の狙いや「無料・0円」にできる背景を知っておくと、あとあと後悔する事もなくなります。

「無料・0円」の代償として、自分たちは何を提供するのでしょうか。

その結果として、何が予想されるのでしょうか。

事前にそれらも押さえておくと、より気持ちよく利用できるようになります。

①古典的な「試供品」や「無料体験」

商品やサービスを試しに使ってもらって購入につなげるというシンプルな方法です。

駅前でサンプルを配ったり、化粧品や健康食品の無料サービスをCMで流したりする様子は結構見る事があります。

デパートやスーパーの試食サービスも同じで、比較的、低単価の商品でよく見られます。

このケースの場合、一定のコストが掛かるため、商品やサービスを無尽蔵には提供できません。

また、無料よりも有料の販売数量が上回らないと、ビジネスとして成立しません。