6月13日頃・52-25
折角「四季」のある日本で仕事をやっている皆さん!
季節の折々の説明を投稿しますので、朝礼などのネタとしてご活用ください。
経費削減ドット東京のオフィス高橋です。
《二十四節気》
太陽が移動する天球上の道を「黄道(こうどう)」といい、「黄道」を24等分したものが「二十四節気」です。
<6月21日頃>【夏至:げし】
北半球では、太陽が最も高く昇り、1年で最も昼が長い日です。
ただ、日本では梅雨のシーズンでもあるので、日照時間が短く、あまり日の長さを実感できないかもしれません。
暦の上では夏の折り返し地点にあたり、夏至を過ぎると暑さが増して本格的な夏がやってきます。
二十四節気のひとつで、「夏に至る」と書くように、この日を過ぎると本格的な夏の到来です。
北半球では太陽が1年で最も高い位置にきて、昼間が一番長い日になります。
冬至の日と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京では約4時間40分も長くなります。
ただ、このころは梅雨の時期でもあるため、あまり日が長く感じられないこともあります。
「夏至祭」
「夏至祭」は太陽の生命力を得るためのお祭りで、北欧など世界各地で行われています。
日本で有名なのは、三重県二見浦(ふたみうら)の祭りです。
ここでは、夏至の時期だけ大小仲良く並んだ夫婦岩の間から朝日が昇ります。
日本には夫婦岩がたくさんありますが、岩の間から朝日が昇るのは大変めずらしく、夏至のころしか見られない特別な光景です。
《七十二候》
「二十四節気」は、半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが「七十二候」です。
<6月21日頃>【乃東枯:なつかれ、くさかるる】
夏枯草の花が黒ずみ枯れたように見える頃で、「夏枯草」(かごそう)はうつぼ草の異名です。