「通信費」4-2・50-36

『主な勘定科目(五十音別)の説明と、具体的削減策』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

「通信費」4-2

<FAX> FAXはインターネットFAXを利用する事を検討しましょう。

これは、従来のFAXのように送受信に電話回線を使うのではなく、ネット回線を通してFAXの送受信を行うサービスで、IP電話と同じで通信コストは格安です。

パソコンから送受信し、コピー複合機やインクジェットプリンターから出力します。

http://www.dororo.jp/

【インターネットFAXのメリット】

・FAX機の導入が不要になるため、リース代や購入費が掛からない。

・FAXで必要となる専用の紙代やトナー代が不要になる。

・初期費用を掛けずに導入できる。

・自分の席でFAXのやり取りが出来る。

・FAX機の紙詰まりによるトラブル対応や、設置場所が不要になる。

・出力設定を自動出力から選択出力に変更し、営業DMやチラシなどを抑える事が出来る。

・通信速度が大幅アップ(電話回線の5倍以上)し、イントラネット間は通信費無料、外部への通信費は定額かつ格安、公衆回線の混雑が緩和、SSL暗号化による盗読を防止出来る。

「SSL」(Secure Socket Layer)とは、インターネット上でやりとりされるデータの盗聴、改ざん、なりすましを防止するための暗号化プロトコル(通信方法)です。

「SSL」による暗号化通信を利用すると、インターネット上でやりとりされるデータが暗号化されますので、フォームなどに入力されたクレジットカード番号や住所などの個人情報を、悪意のある第三者に「盗聴」やデータの「改ざん」などをされることなく安全に通信することができます。

一部の問題点としては、FAXをパソコンから送ることができない年配社員が、毎回周りの同僚の手を煩わせるという非効率が生じる、パソコンにアクセスするのが面倒で、大事なFAXを見落としてしまい大きなミスにつながる可能性などのケースもあります。