5月16日頃・52-21
折角「四季」のある日本で仕事をやっている皆さん!
季節の折々の説明を投稿しますので、朝礼などのネタとしてご活用ください。
経費削減ドット東京のオフィス高橋です。
《二十四節気》
太陽が移動する天球上の道を「黄道(こうどう)」といい、「黄道」を24等分したものが「二十四節気」です。
<5月21日頃>【小満:しょうまん】
陽気がよくなり草木が成長して茂るという意味です。
農家では田植えの準備を始める頃。動物や植物にも活気があふれます。
また、秋にまいた麦の穂が付くころで安心する(少し満足する)という意味もあります。
《七十二候》
「二十四節気」は、半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが「七十二候」です。
<5月21日頃>【蚕起食桑:かいこおきて、くわをはむ】
蚕が桑の葉を盛んに食べだす頃です。
蚕がつむいだ繭が美しい絹糸になります。
<5月26日頃>【紅花栄:べにばなさかう】
紅花の花が咲きほこる頃です。
紅花は染料や口紅になり、珍重されました。