「補助金・助成金を利用するデメリット」14-05
経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。
会社やお店の経営に効果の有る「補助金・助成金」の事を、「毎週金曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。
「補助金・助成金を利用するデメリット」
1.本業に影響が出る可能性
補助金・助成金を申請するにあたり、本来の事業の方向性と違う事や、意図している物と違う事に進んでしまう可能性があります。
補助金・助成金の申請ありきで考えない様にしましょう。
2.手間・コストが掛かる
補助金・助成金は<事後払い>です。
提出した計画通りに実施された後に入金されますので、それまでは自社負担となります。長い物では1年以上掛かる場合もあります。
申請のための書類作成時間や、内容について調べる手間もコストです。
計画実施後に問題が発生すれば、補助金・助成金がおりない事もあります。
例として助成金で対象となる従業員が退職した場合など、助成金がおりない事もあります。
計画申請、変更申請、受給申請など、決められた期限までに申請する必要があります。
せっかく申請しても採択・承認がおりない場合、それまでにやった作業はすべて無駄になってしまいます。
3.条件や内容の変更が有る
厚生労働省の助成金の受給条件は、たまに予告なしで変わる事があります。
こまめにチェックが必要です。