「補助金・助成金の基礎知識」14-07

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

会社やお店の経営に効果の有る「補助金・助成金」の事を、「毎週金曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

「補助金・助成金の基礎知識」

 補助金・助成金の特徴は下記の通りです。

1.基本的に返済不要

融資と違い<返済は不要>で、会社の収益となります。

2.政権の意向により予算配分が大きく変わる事がある

政府の重点政策の分野には予算が手厚くついている事が多いです。

3.窓口が多岐にわたる

国の各省庁及びその関連機関、都道府県及びその関連機関、市区町村及びその関連機関、財団や企業が請け負う事務局など、それぞれの相談・申請窓口があります。

具体的には、
経済産業省、厚生労働省、総務省、中小企業庁、独立行政法人中小企業基盤整備機構、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会、ハローワーク、都道府県、市町村
などです。

4.申請時期、予算が限定

補助金の場合は、申請期間が短いケースが多く、公募から2週間しかない場合や、先着順で予算が無くなり次第終了などもあります。

採択される前に発注や購入は出来ませんので、採択されてから実施して下さい。

5.手続き方法がそれぞれ違う

窓口が多いのと同様に、手続きや申請書類の作成方法が、それぞれ違います。

6.基本手に後払い

補助金・助成金は、基本的に<後払い>です。

申請した物に掛かる費用は自社で立替になります。

一般的な流れは、計画の申請⇒採択・認定・承認⇒事業実施+物品の購入⇒事業終了⇒完了報告⇒交付・入金となります。

長い場合で1年前後の交付・入金と言う物もあります。

又、完了報告で、手続き不備やミスが分かった場合、交付・入金されない場合もありますので、その場合の対応も検討しておきましょう。