「広告宣伝費・DM関連費用」・50-19

『主な勘定科目(五十音別)の説明と、具体的削減策』

経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。

毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の勘定科目別具体策」を、「毎週月曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

<広告宣伝費・DM関連費用>

これまで社内ですべてDMの内容を決定して印刷までしていたものを、封入作業だけ外部に頼んでいたという場合は別ですが、ほとんどの会社ではDMの企画・制作部分から外部業者に頼んでいるというケースが多いでしょう。

こうしたケースで「これからは経費削減のため社内のメールでDMを送ります」といっても、クオリティの低いDMしか送れないという事になりかねません。

結果DMによる受注率も下がって、売上の減少が経費の削減を食いつぶしてしまうという事も容易にありえます。

DMを送る際、もっとも無駄な事は、まったく関係の無い会社に送付する事で、その場合、中身を見られる事なく捨てられる可能性が高く、無駄なコストになってしまいます。

そのため、リストを作成する時には必ずターゲットを明確にする必要があります。

送付リストはこまめに更新する事で、一度送って住所不明などで戻ってきた住所はリストから削除し、リストを随時更新する事で無駄な発送を防ぐ事ができます。

DM費にはデザイン費や印刷費、発送費など多くの項目が含まれるため、何社かに相見積を取り、各コストの値段を明確にします。

【DMの有効活用の具体策】

 ・DMにターゲットを書く。(例:歯科医院向けの医療機器のご紹介)

・簡潔な言葉で内容を書く。

・期間限定など、お得感を出す。

・DMの紙質にこだわってみる。

・茶封筒にして開いてみないとわからないように工夫する。

・郵便物が多く届く曜日を避けて送る。

・宛先はご担当者様とは書かず、必ず名前を書いて送付する。

・デザインのパターンを変えて送付する。(どちらの方に訴求力が強いか把握するため)

・DMの形を変えたりしてターゲットが興味を持つようにする。

・商品サンプルを同梱する。