「社長にしかできない経費削減のリーダーシップ」4-2・22-18
経費削減と省エネをダブルで実現できる商品とサービスを提供しています「経費削減ドット東京」のオフィス高橋です。
毎月の支払いを減らしたいと思っている、社長さん・店長さん・経理の責任者の方へ、「経費削減の運用方法」を、「毎週水曜日」に投稿しますので、是非ご参考にして頂ければと思います。
『社長にしかできない経費削減のリーダーシップ』4-2
<社長の間違い>
経費削減は社長の仕事と間違って理解すると、「トイレ掃除を外部清掃業者に頼まず社員でやる、そして社長も自ら率先してトイレ掃除をやるべき」と言うとんでもない経費削減方法が出て来たりします。
社長自身も、社員一丸となって経費削減に取り組むべきなので、積極的にトイレ掃除に参加したいと思ったりする人もいますが、これは間違っています。
「本当の経費削減は現場の仕事ではなくて、社長の仕事である」という言葉の正しい意味を理解するためには、まず経費という言葉を正しく捉えることが必要です。
投資としての経費を操作できるのは社長だけです。
この経費については、会社の事業戦略と密接に関わってくるので、会社の将来について最終責任を負えるものだけが、判断を下す事ができます。
社長はこの分野で自分の時間と気力を投入すべきであり、社員と一緒にトイレ掃除をする暇があったら、戦略的な経費の使いみちを真剣に考えなければいけません。